正式な「キャラメル」とは、砂糖、乳タンパク質(ミルクまたはクリーム)および脂肪を混ぜて作られたものです。しかし、キャラメルは年月をかけて文化を超え細分化して発展してきました。ここではキャラメルに属するものの一部をご紹介します。
トフィー:ミルクの代わりにバターを使い、混合物が固くなるまで調理します。イギリスで人気があります。
ドゥルセ・デ・レチェ:濃縮ミルクと砂糖を通常のキャラメルよりも低温で長時間加熱します。南米で人気があります。
フォンダン:加熱した砂糖と水を冷やしてペースト状になるまでこねます。ケーキのデコレーションによく使われます。
ファッジ:キャラメルとフォンダンの中間にあたります。砂糖、ミルク、バター、クリーム、ココアおよび脂肪が含まれています。
カヘタ:山羊乳から作られたキャラメルで、自然なナッツのフレーバーがほのかに香ります。原産はメキシコです。
塩キャラメル:通常のキャラメルに塩を多く加えたものです。塩の割合は、塩味をどれほど求めるかによって変わります。
出典:Chambre Syndicale Nationale de la Confiserie